こんにちは!ナギです🌞
今回は、ホンジュラスの食事について紹介します!
ホンジュラスの主食①トルティーヤ
日本から見て、ほぼ地球の反対側に位置するホンジュラス。
当然のことながら、食文化は大きく異なります。
まずは、主食について。
ホンジュラスの主食は、トウモロコシと豆です🌽🫘
トウモロコシといっても、トルティーヤといってトウモロコシの粉を練って焼いた薄いパンのようにしたものを食べます。
トルティーヤは毎食食べます。日本でいう「お米」のポジションですね😊
日本でもタコスやサラダラップなどで見かけることがあると思います。ホンジュラスでは、おかずを挟んだり、のっけたりして食べます。


既製品のトルティーヤもたくさん売っていますが、イチから手作りしている家庭も多いです。
そして、興味深いのが「地域によって分厚さが違う」こと!
東の地域では、ペラペラの薄いトルティーヤなのですが、西の地域では、分厚いトルティーヤなのです!!
私の任地は、西の方に位置しているので分厚いトルティーヤなのですが、更に西の地域ではさらに分厚くて小さいトルティーヤで驚きました😳
機会があれば、ぜひトルティーヤの地域差にも注目してみてください!
ホンジュラスの主食②フリホーレス
豆・・・というのが中南米の協力隊員を度々悩ませるであろう「フリホーレス」です。笑

フリホーレスといのは、「赤インゲン豆」を煮たり、潰したりした料理のことです。
「赤インゲン豆」は、見た目は小豆にそっくりです!
タンパク質や食物繊維が豊富で、安価で栄養価の高い食事として親しまれています🫘

煮て煮豆のようにして食べたり、潰してあんこのようにしたり、さらに柔らかくペースト状にしたりして食べます。
潰したフリホーレスは、まさに「しょっぱいあんこ」です。
このフリホーレス、ホンジュラスの食事には欠かせないもので、何にでも入っています。
家庭での朝・昼・晩ご飯はもちろん、屋台で売ってるお弁当にも、レストランもプレートにも入っています。笑

そしてこれこそが、我々を苦しめる原因なのですが・・・飽きる!!笑
とにかく何でもかんでもフリホーレス、フリホーレス、フリホーレス!!!
初めのうちは、美味しい美味しいと食べていたものの、半年経ったあたりから、「あれ、あんま美味しくない・・・」と感じるようになってしまいました😂
元々豆料理が好きで、渡航前から「私は絶対フリホーレス好きになれる!」と思っていたのに・・・

流石に好きなものでも毎日毎食食べてたら飽きますよね〜😂
玉ねぎや豚肉を加えて多少の味の変化はあるものの
「ホンジュラスの人はフリホーレスに飽きないのか?」と不思議でたまりませんでした。
でもホンジュラス人の友達と食事の話をした時に
「え!?日本ではフリホーレス食べないの?めっちゃ美味しいのに〜、私フリホーレス大好き!!」
と言っていて、びっくり・・・

まじで・・・
あぁ、日本人が白米を愛してやまないのと同じなんだ・・・と文化の違いを身をもって感じたのでした。笑
フリホーレスに嫌気がさしていたものの、ホンジュラスでフリホーレスなしで生きていくことはできません。笑
毎食・・・ではなく、3日に1回くらいが私とフリホーレスの程よい距離感なのです🫘笑
この距離感で残り1年半、フリホーレスと付き合っていきたいと思います。
ホンジュラスの定番料理
ホンジュラスの定番料理について紹介します。
一般的に「Comida típica」(郷土料理・伝統料理)、「Desayuno típico」(伝統的な朝食)と呼ばれるものです。

フリホーレスとトルティーヤは前述の通りです。
その他のホンジュラス料理のスタメンは、
マンテキージャ・・・サワークリームのような見た目で、チーズとマヨネーズの間(塩味+酸味)のような味です。日本人の中では、好き嫌いが分かれる食材です。
チーズ・・・見かけはよく見るチーズですが、ありえないくらいしょっぱい!笑 ちょっとずつおかずと食べるのがちょうど良いです。
朝食、と言われていますが、昼食も夕食も大体食材の顔ぶれは同じです。
まとめ
ホンジュラスの主食について解説しました。
もし苦手な食べ物があっても、心配することはありません!
隊員の多くは、家で自炊をしていますし、ホンジュラス人と食事をするときでも苦手なものは避けることができます。
気に入ったものがあれば、それを伝えるとホンジュラス人はとても喜んでくれます。
やはり自分の国の料理を好きといってもらえるのは、嬉しいですよね😊
今日も読んでいただき、ありがとうございました!!