こんにちは!ナギです🌱
早いものでホンジュラスに来てから8ヶ月・・・
去年の今頃は、訓練所入所を控えて色んな人のブログやインスタを読み漁ってたな〜と懐かしく思います。笑
今回は、私が協力隊に参加を決めてから合格するまでの経緯を紹介したいと思います。
これから応募する方、選考中の方のお役に立てれば幸いです💓
参加の経緯については、こちらの記事にまとめてあります😊
スケジュール
私は、2022年春募集での応募しました。
当時の選考スケジュールはざっくりこんな感じ。
・〜6月末 応募(ウェブ入力、健康診断書・問診票提出)
・7〜8月 一次選考(書類審査、健康審査、語学力審査等)
・8月末 一次選考合格通知
・9月上旬 二次選考(ウェブ面接)
・10月末 二次選考合格通知
書類準備
応募当時の私は、公立の小学校に勤務して2年目で5年生の担任をしていました。
初めての高学年の担任で、日々の仕事に手一杯だったのを覚えています💦
応募するにあたって、まず協力隊に応募することを上司に報告するか否か・・・みなさん迷われると思います。
私は、校長にのみ受験の意思を伝えていました。
というのも私の場合、休職して学校に籍を置いたまま参加する「現職参加」ではなく、職場を退職する「退職参加」であったため早めに報告したほうが良いと思ったからです。
(この現職参加制度は、自治体によって参加基準が異なります。私は、勤務年数が短くこの制度の対象外でした😂)
6月末の提出だったのですが、ちょうど宿泊学習の準備と重なってしまい・・・
夜遅くや休日にヒィヒィ言いながら書いた記憶があります。笑
書いた書類は、第三者に添削しもらうことをお勧めします。
書類には、希望職種に対する自身の経験や技術適合性などを記述します。
今までどんな経験をしてきたか、なぜこの要請に自分が相応しいのかを具体的に述べるため、自分の仕事ぶりやこれまでの経験を理解してくれている職場の人や家族に添削してもらうのが良いかと思います!
私は、勤務先の校長に添削してもらっていました。
長年中学校で国語の教員をされていた方だったので、とても丁寧に添削してくださいました。
(ただ言葉の言い回しが難しく、面接で「ちょっと難しいね、つまりこういうこと?」と確認されたので、背伸びせず自分の言葉で書くことも大切だと思います。)
要請選択
青年海外協力隊には、約120の職種があり、各職種の要請の中から自分の経験を最大限に活かせ、且つ最も適合している要請を3つ選んで応募します。(2022年春募集では希望する要請は、異職種でもOKでした。)
要請を選ぶにあたって、大きく2つの選び方があると思います。
1:職種から選ぶ
2:地域から選ぶ
私の場合、職種は「小学校教育」の一択。
「小学校教育」の要請は、他と比較して数が非常に多いです。
私は「ホームステイである&活動言語の汎用性が高いこと」の2つを条件に要請をさらに絞りました。
1人暮らしがあまり好きではなく、現地の家族とたくさん話したいと思っていたこと。
また、教員を退職するため、協力隊の活動終了後も活かせる言語がいいと考えていたことが理由です。
最初は、【協力隊=アフリカ】の勝手なイメージから、アフリカがいいなぁなんて思っていました。笑
しかしアフリカは、「基本1人暮らし&現地語の取得が必要な場合が多い」ということで、断念。
中南米は、治安の理由から「原則ホームステイ」である&活動言語がスペイン語ということで
ホンジュラス、ベリーズの2国から3つ要請を選びました。
要請の選び方は、人それぞれです。
もちろん、『自分の経験や知識が最大限に活かせる』というのが前提ですが、
2年間住む場所です。自分の行ってみたい場所、学びたい語学、気候や生活環境で選ぶのも、全然ありだと私は思っています。
私は、運よく自分の希望した要請に合格しましたが、これは珍しいケース。
訓練所の同期の多くは、希望外の国または要請だと言っていました。
とはいえJICAはその人の経験、能力を総合的に判断して各国の要請に割り当てます。
きっと合格したのが運命の要請なのだと思います☺️
健康審査
軽視されがちだけど、協力隊応募に際して「健康診断」は、めちゃくちゃ重要です!!
合格のためには、経験や語学力より健康なカラダ!!っていうくらいです。笑
健康診断の結果が悪くて1度選考に落ちた、という同期もいました。
国や地域にもよりますが、協力隊員のほとんどは医療が未発達な途上国で活動します。
2年間健康に活動するため、持病や既往症の有無などJICAの健康審査ではかなり細かくチェックされます。
これから応募する皆さんに伝えたいのは1つ。
とにかく早めに準備すること!!
いつもギリギリ人間な私は、例によってこの健康診断もギリギリでした。笑
理由1:検査項目が多い!
私は近隣の病院では全て検査できず、健康診断を専門にしている機関で受診しました。
病院に行ってからここでは検査できない!となっては大変。(ギリギリだったから。笑)
私は事前に電話で検査項目を伝え、全て検査できるか確認しました。
血液検査では、追加料金が必要で全部で2万円ちょっとかかりました。
理由2:検査結果の郵送
検査結果はJICAに郵送しなければなりません。
JICAと提携していて検査結果をそのまま送ってくれる病院もあるのですが、私の家からは遠くて断念。
通常検査結果が出るまで2週間ちょっとかかります。
クリニックの方に事情を話して、「できるだけ早く送ってください!」とお願い。(ギリギリだったから。笑)
無事に1週間半ほどで結果が届きました。(本当に感謝です😭)
それでもギリギリで不安だったため、レターボックスに課金して追跡。
無事に期限内に提出できたのでした。
私のようにギリギリ人間にならないよう、早めの準備をオススメします。笑
語学力審査
心配される方も多いと思いますが、応募にあたって高い語学力は必要ありません。
「英検3級」「TOEIC330点」以上で応募可能です。
私は、中学生の時に受けた英検3級の合格証を紛失してしまい・・・笑
(再発行も可能です。)
少しでも合格率が上がるなら、、、と応募前にIELTSを受験しました。
(スコア5.0と何とも微妙な結果でしたが。笑)
語学力があった方が、選択できる要請の幅は広がりますが、語学力が低いからといって不合格になることはないと思います。
(あくまで個人の考えですが・・・)
さて全ての書類を提出したら、あとは結果を待つのみです!!
結果が出るまで、これまた長いんですよね・・・笑
6月末に提出して、1次選考の結果が発表されたのが8月末でした。
結果は、マイページから確認します。
ということで、長くなりましたが以上、協力隊合格までの道のり①〜応募編〜でした。
Adiós👋
コメント
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