【女性隊員】派遣中のピルどうする?

生活

こんにちは、ナギです🌞

みなさんピル(低用量ピル)は、ご存じですか?

数年前までは、ピル=避妊のイメージが強かったですが、ここ何年かで「避妊のための薬」から、「女性が快適に生活するための薬」としてのイメージに変わってきたのかなと感じます。

私もPMSの改善のためにピルを服用しているのですが、派遣される国でピルが入手できるのか、なんて情報なかなかありませんよね💦

私も派遣前は、「任国にピルを持っていくか」「そもそも手に入るのか」「やめたらPMSがひどくなりそうで不安」などなど、心配ばかりでした。

ということで、今日はピルについて書いていきたいと思います✏️

ホンジュラスのピル事情

一例として、ホンジュラスでのピル事情について紹介します。

ホンジュラスの避妊方法の現状・・・皮膚埋め込み式や注射での避妊が一般的に流通しているため、ピルを使用する人が少なくなってきている。

そのため、種類を選ぶと入手が困難な場合もある。(どんな種類でもよければ入手は可能。)

一例ですが購入できるピルで「ヤーズ」という商品があります。

一箱1ヶ月分で約3000円くらい、他の種類のものも大体同じくらいの値段だと聞いています。

恐らく中米の国であれば、どこも似たような状況だと思います。

現地のJICA事務所には、健康管理員という隊員の健康を管理する職員がいます。

私は派遣前訓練中にJICA本部を通して、ホンジュラスの当時の健康管理員の方に問い合わせをしました。

医療状況は、国や地域によって異なるので直接問い合わせてみるのが安心です✨

日本からピルを持参する場合

というわけで、現地でのピルの購入が難しそうな場合、日本から持参することになります。

かかりつけの病院で処方してもらうことになるのですが、2年分も処方してもらえるのか・・・

私の場合、「2年分処方することはできない」と断られてしまいました😂

先輩は、1年ごとに現地で血液検査を行うことを条件に、2年分のピルを処方してもらったそうです。

病院によるのかもしれませんね。

ということで、私は1年分をオンラインサイトで処方してもらいました。

残りの1年分は赴任後に再度オンラインで注文し、一時帰国した同期隊員に日本から持ってきてもらいました。

私事目的任国外旅行の制度を利用して、任期中に一時帰国する隊員は一定数います。

タイミングよく一時帰国する隊員がいたら、お願いしてみるのも一つの手段です🌱

日本から郵送できる国も多いと思うので、家族や親戚に頼んで他のものと一緒に送ってもらうのも良いかもしれません!

おまけ〜健康審査〜

JICA海外協力隊は応募時に健康審査があります。

その中の問診票で、持病や服用している薬について細かく申告します。

ここでは、必ずピルの内服を記載してください!!

実は私、応募時に「ピルを服用していることが合否に影響するのではないか・・・」とピル服用について申告していませんでした。笑

そして、そんなことを忘れて訓練所でピルについて質問して看護師さんに怒られました😂😂

我ながらバカすぎます。笑

その時看護師さんに言われたのは、「何かあった時に、万全にフォローできなくなるし、そうなったら困るのは自分だからね。」と言われました。

おっしゃる通りです・・・。

その後、子宮頸がんの検診で異常が見つかった時は、派遣まであと2週間を切っているという時間かない中でしっかりと今後の方針について対応してくれました。

一時は「派遣中止になるんじゃ・・・」と不安でいっぱいでしたが、生活に支障のない疾患であれば「条件付き派遣」となり、任国でフォローしてもらえます。

詳しくは、こちらの記事に書いているのでご覧ください▶︎協力隊合格までの道のり〜番外編:婦人科検診〜

JICAの公式HPでもピルの内服について、説明されています▶︎【動画】健康審査に関するよくあるお問い合わせ

安心した任国ライフのお役に立てれば幸いです🌟

それではまた、Adiós👋

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