こんにちは、ナギです🌞
今日は、ホンジュラスで初めて算数の授業をしました!!
私たちは、ホンジュラスの算数隊員は授業観察と助言をメインに活動しているので、子どもに対して授業することはあまりありません。
今回は、活動校で「模擬授業をやってほしい」という要望があり
(私が拙いスペイン語で授業するより、授業が上手な先生のクラスを見学した方が絶対いいのに・・・)というのが正直な気持ちだけど、先生たちはどうしても私の授業が見たいそうで渋々引き受けたのでした。
とはいえ、初めての授業でいきなり模擬授業は無理なので、今週は本番の向けて3回授業をします。
3年生の算数チームのメンバーの先生のクラス。
ここは、学習規律もわりと整っている方。
ひどいクラスは、机の向きがバラバラ、授業中にお菓子食べてる、立ち歩きがひどい・・・とかとか、とても授業をする環境じゃないクラスも少なくないのです😭
今日は初めての授業なので、ちょっとゲームしてから授業の決まりの説明。
1:立ち歩かない
2:先生が話しているときは、黙ってきく
3:問題を解き終わった時は、騒がず黙って手をあげる
これが全然できない。笑
「ナギ!ナギ!」「僕終わった!」「見て!」ってノート持ってきちゃうカオス。
「さっきなんて言ったけ?」ニコってして退散してもらう。
長年染みついた習慣だからねぇ、難しい。
そしてなんと「式が書けない。」
これにはびっくり。
日頃、先生が基本的に全て教えてしまって【子どもが自分で思考する時間が少ない】というかほぼない。
だから今日の授業では、【子どもが自分で考える】っていう時間を大切にしたかったんだけど・・・
問題:学校に男の子が121人います。女の子が166人います。子どもは全員で何人いますか?
私「式は?」
子「・・・」
私「足し算?引き算?かけ算?」
子「かけ算!」「足し算!」
私「全部で、だから足し算だね!じゃあノートに式を書いてみよう!」
子「・・・」
かけなぁぁぁぁぁい!!
何人かは書けるけど、121+166じゃなくて、「式」って書いて「できた!」っていう子の多さ・・・
日頃黒板を写す作業ばっかしている弊害がこれか・・・
と、式の説明で絶望しつつも、やっぱり子どもはやればできる!
最後の方は、ちゃんと「ナギルール」を守って授業できました。
そんでやっぱり自分で授業するのは楽しいなって思った!
早く明日またやりた〜いって感じ笑
とはいえ目的は模擬授業なので、楽しみつつも、先生たちにとって学びの多い授業になるように、頑張ります🌱
Adiós👋
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