こんにちは、ナギです🌞
今回は、【協力隊合格までの道のり】②〜面接対策編〜です!
この記事では、「面接大好き!」これまでの人生で面接突破率ほぼ100%な私が、行った面接対策について解説します✏️
前回の記事はこちら🔽
面接の日程について
さて、1次選考の結果発表が8月末。
そして2次選考のオンライン面接が9月上旬〜中旬に2回行われます。
面接の日程は、1次選考の合格発表時に伝えられます。
発表から面接実施までの期間は、およそ2週間でした。
つまり!!
結果発表前から準備が必要です。
JICAの協力隊選考では「人物面接」と「技術面接」の2種類の面接が行われます。
時間は、それぞれ15分ずつで別日程で実施されます。(いずれも個人面接)
私は「技術面接」は日曜日だったのですが、「人物面接」は平日ど真ん中でした。
私は、勤務している小学校と自宅が近かったため、2時間年休をとって自宅に戻り、面接を受けました。
面接について
前述の通り、「人物面接」と「技術面接」の2種類の面接が行われます。
人物面接 約15分
意欲・積極性、異文化適応力(柔軟性)、周囲の人との協調性など協力隊員としての適性を判断させていただきます。「応募の動機」「これまでの経歴や経験、それを踏まえて現地でできると考えること」「帰国後の進路への考え」など、さまざまな観点から質問をします。技術面接 約15分
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/crossroad/202202/pickup_02_24/
その募集期に集まった各要請案件の内容に照らして、その技術的な側面に関する対応可能性について質問します。要請されている活動内容、特にご自身で希望とされた要請案件の内容をベースに、その活動に対応するために必要な知識や経験を有しているかについてお伺いします。事前に資料(書類、写真、動画など)の提出を求める職種もあります。
それぞれで見られるポイントが異なるため、対策も分けて行いましょう!
✅ 人物面接のポイント
- 人柄や志望動機、考え方、価値観、協力隊への熱意が見られます。
- ストレス耐性や異文化適応力、他者との関わり方についても問われます。
- 回答には「エピソード(具体例)」を交えて、説得力を持たせましょう。
✅ 技術面接のポイント
- 要請内容に対してどれだけ経験・スキルがあるかを見られます。
- 実践的な教育スキルや活動計画の具体性が問われます。
- 自分の経験がどのように現地で役立つのかを意識して答えましょう。
JICAの公式HPには、以下のような記載があります。
[ 選考サイドはここを見る! ]
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/crossroad/202202/pickup_02_24/
①参加したい、という強い意欲をお持ちかどうか、異文化への適応力や、周囲の人とのコミュニケーション能力など、基本的なJICA海外協力隊員としての資質があるかどうか。
②知識や経験、免許・資格などの技術レベルは、活動に対応しているか。
③活動と生活に支障がない語学力を有しているか、向上する意欲があるか。
④派遣国や地域での活動と生活に支障がない健康状態であるか。
これらのどれか一つに比重が置かれているということではなく、総合的に判断しています。面接は、自然体で臨んでください。質問に対しては、自分の言葉で、正直に、誠実にご説明ください。
面接対策
さて、以下私が実際に行った面接対策を紹介します!
応募調書を読み込む!
面接官は、1時選考で提出した応募調書を見て面接を行います。
応募調書と面接で話している内容がチグハグ・・・なんてことにならないよう、自分の応募調書をもう一度じっくり読み直しました。
そして、「私が面接官だったら、こんなことを聞くかな〜」と、質問を予測してリスト化していました。

同じ職種の過去の隊員の方のブログ記事などから、実際に聞かれた質問を探すのもお勧めです。
私が実際に使用していた面接対策の質問リストは、こちらで紹介しています🔽
模擬面接
さて、作成した質問リストをもとに、とにかく面接練習をたくさんしました!
これは、やってめちゃくちゃよかったです!
ポイント①
🗣用意している答えを丸暗記しないこと!!
面接でよくあるミスが、「完璧に用意した答えをそのまま暗記して話す」こと。
気持ちはすごくわかるけど、実際に話すとぎこちなくなったり、少しでも聞かれ方が違うと焦ってしまうこともあります。
大切なのは、伝えたい中身を自分の言葉で話せること。ポイントだけ押さえておいて、自分の経験や想いを自然な言葉で伝える練習をしておくと◎!
ポイント2
さて、もう1つのポイントは、
🗣️1人で練習しないこと!!
可能であれば、誰かに手伝ってもらい「模擬面接」をするのが良いです。
面接は、あくまで会話!!
面接って、一方的に話す場じゃありません。
相手の質問をしっかり受け取って、自分の言葉で返す——まるでキャッチボール⚾️のようなやりとりが大切です。

相手がどんな意図でその質問をしているのかを感じ取りながら、自分らしい答えを丁寧に返すこと。それが、面接官との信頼をつくる第一歩です✨
私は、8月の学校が夏休みの期間に、校長先生に模擬面接をお願いしたり、友達とドライブ途中に練習したりしていました!
友達とやる時は、応募調書や質問リストなどを渡しておくとスムーズに練習できます!

特定の人だけではなく、複数の人と練習することで違った視点からのアドバイスがもらえるので、お勧めです!
まとめ
・「人物面接」と「技術面接」の2種類
・応募調書を読み直す
・適切な面接練習を行う
以上、次回、面接編③に続きます🔽
それではAdiós👋