先生のリアルな学力

研修会

こんにちは、ナギです🌞

今日は県の算数研修会でした。

研修会ではまず最初に学力テストを実施し、出題された単元を勉強し、最後にもう一度学力テストを受けて習熟度をはかる、という流れをとっています。

普段は、チームの先生が採点するのですが、今日は人手不足のため私が採点。

まじで最近丸つけしかしてない、丸つけのプロです。笑

その採点結果が想像の上の上でした・・・。

学力テストの内容は、4〜6年生の内容。

日本の先生ならば全員が満点のはず。

が、、、今日研修会に参加した教員80人のうち、満点はたったの1人だけ・・・

惜しいどころは、3割ほどしかできていない人もチラホラ・・・

この状態で普段どうやって教えんだろう・・・謎・・・

任地の子どもたちに算数テストの結果や授業の様子を思い浮かべながら、先生たちのテスト結果を見ると面白い。

(対象は違うけど・・・)

例えば、既習であるにも関わらず、ほとんどの子どもが理解していない分数。

やっぱり、先生たちもできていない。

分数を小数にする問題は、5人くらいしかできていなかった。

あとは文章問題。これも子どもたちは苦手。さすがに式を間違えてる先生はいなかったけど、単位が違う、単位を書かない先生の多いこと!!

「エビは何リブラ(重さの単位)ですか」って聞かれているのに、「356エビ」みたいな答え方。

日本では、「何を聞かれているのか」「何をどう計算して求めるのか」というのをしつこく教えるけど、ここではそうじゃないんだな。

多分そこを重視してないから、「何算かわからない」「問題を読んでも何をするのか分からない」子どもがいっぱいいるんだろうな・・・

採点してて、だから子どももあの回答になるんだな〜と、なんか納得してしまった。

こりゃ大変だ。

Adiós👋

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