不正の嵐の中で見た希望の光

小学校

こんにちは!ナギです🌱

今週は、学力テスト実施週間です!!

ホンジュラスの小学校は、2月に始まり11月に学期末になります。

私たち算数隊員は、1年の活動の成果を数値化するため、2月と11月に学力テスト実施します。

私にとって学力テストの実施は2回目。

たかがテストの実施ですが・・・テストに対する概念が日本とはまるで違う!!!

子どもたちはカンニングしまくり、喋りまくり、わからない問題は先生に聞く、先生は教える・・・

それじゃあテストの意味ないじゃん!!!

って、前回は思わず発狂しそうになりながら実施。

さて、今回は年度初めのため、前の学年までの学習内容のテスト。

先生たちにも事前に「子どもに答えを教えない」「ヒントも教えない」と厳しく伝えていたため、少し楽に実施できました。

が・・・子どもの習慣はなかなか変わらない。そりゃあそうですよね😂

こっそりカンニングしたり、友達に相談したり、できる子が答えを教えたり・・・不正を取り締まるのが大変💦

カンニングを悪いと思ってない先生は注意もしてくれない。

本当に腹が立つんですが・・・

それが当たり前になっているから、仕方ない😭

学習内容が身についていない→何もわからない→カンニング

こうなってしまうのは、当然のこと。

子どもは何も悪くない。

(5年生のクラス)

今日の最後の時間は、特に不正が多い6年生クラス。机もぐちゃぐちゃ。教室はゴミまみれ。授業の時間は守らない。

正直、行くのが憂鬱。

でも!!多少の不正はあったものの、「できない、分からない」と文句を言っていたものの、

みんな一生懸命取り組んでいたし、最初ふざけていた子が時間いっぱいまで諦めずに解いている姿をみて、

この子たちは、絶対やればできる!!

って確信✨

きちんと知識が身につけば、できる問題が増えれば、きっと変わるはず。

一番ひどいクラス(言い方悪いけど笑)だからこそ、伸び代はマックス!!

見出した、希望の光。

これからの活動、この子たちが少しでも算数が得意になるように、1人でも算数が好きと思ってもらえるように、頑張っていこうと思ったのでした🔥

それでは、また〜

Adíos👋

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