できないのは子どものせい

小学校

こんにちは、ナギです🌞

今日は、JICAの算数テストの結果を返却しました。

クラス平均点と、問題ごとの正答率、得点分布表をまとめて先生たちに渡しています。

「この問題は、正答率が低かったからよく復習してほしい。」「ここは、こんな間違いが多かった。」「この単元が苦手な子が多かった。」などなど・・・

この算数テストは、【子どもの学力・現状把握】が目的のため、点数は重要ではありません。

また、該当学年の内容だけではなく、1年生からのすべての既習内容から出題されています。

そのため、問題はものすごく簡単で日本で実施したらクラスの半分以上が100点満点だろうな、というレベル。

でも高学年でも3桁の足し算の筆算ができていなかったり、図形の問題にまるで歯がたたない・・・

これが現実。

基本的にクラス替え・担任替えがないホンジュラスでは、先生の日々の指導の成果がそのまま結果に現れます。

大切なのは、結果を受け止め、今後改善していくことです。

それでも悲しいことに、そう考えない先生も多く・・・

「あの子とあの子は、学習障害があるから。」

「字が読めない子がいるから、仕方ない。」

「コロナの時に2年学校に来てないから。」

「私が問題を読んだらみんな理解できる。」

と言い訳。

うん、わかるよ、クラスに何人かどうしてもできない子がいるのは。

でもね、ちゃんと結果を見て???

大多数が半分以下の点数なんだよ???

コロナ終わって何年経つの???

ていうか3、4年生にもなって先生が問題読まないと理解できない状態なのが問題なの!!!

もう心の中で大反撃。笑

そして何より腹立たしいのは、子どものせいにすること。

「なんであなたは、何の問題もないのにこんな低い点数なの!」みたいな。

あんたの教え方が悪いからでしょ・・・。

流石に今日はイライラしすぎて

「コロナ終わって2年経ってるから!」「子どもに怒らないで、これから一緒に授業を変えていこうよ。」ってプチ反撃。

まぁ先生たちは、(多分)普通に授業してるだけで、別に悪気があるわけじゃないから仕方ないよな・・・と自分を納得させました😅

伸び代がある〜ってことで。

その中でも、きちんと解説して、復習してくれる先生もいるし希望ゼロじゃないから、まだ救われてる。

これも異文化理解だってことにして、ぼちぼち頑張ります。笑

どうでもいいけど、今日の夕焼けがめっちゃ綺麗だった!

それではAdiós👋

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