こんにちは、ナギです🌞
今日は、ホンジュラスに持ってきて良かったと思うものを紹介します🧳
出国前の最大の悩みといえば、【任国に何を持っていくか問題】ですよね!
準備をしていると、あれも持っていきたい、これも持っていきたいとなるのですが、持っていける荷物には限りがあります。
私たち2023年度1次隊はアメリカン航空を利用し、23kg以下のスーツケース×2、10kg以下の手荷物とされていました。
渡航時に利用する航空会社によって多少の誤差はありますが、他の国の隊員も大体同じでした。
ホンジュラスに来て1年が経ち、「持ってきてよかった〜!これは無くてもよかったな・・・」というものを紹介します✨
持ってきてよかったもの
・ヘッドライト
・防寒着
・フリース
・ポカリスエット
・文房具
・ヘアドライヤー
・モバイルバッテリー
・基礎化粧品
・ビーサン
・セームタオル
・抱き枕
・浴衣
・めんつゆ
・乾燥わかめ
・巻きす
・生理用品
いくつか解説していきます✏️
ヘッドライト
途上国に停電はつきもの!!
スマホのライトでも良いのですが、いつ復旧するかわからない中、スマホの充電はできるだけ節約したいものです。
富士登山の時に購入したものを持ってきたのですが、手元を照らせるので停電中の作業にもピッタリです!
防寒着
さて、渡航前に絶対に確認しておきたいのが、任地の標高!でございます。
私のいるホンジュラスは地図で見ると、フィリピンやベトナムなどと同緯度に位置しています。
ということは「めっちゃ暑い国じゃん!」と思うかもしれませんが・・・
ホンジュラスは国土の70%以上を山地が占めており、標高によって気候もかなり異なるのです。
標高が低い地域の隊員は、毎日気温が40度近くまで上がり、まさに熱帯🥵
ですが私の任地は、標高約1400mに位置しています。
そのため、朝晩はかなり冷え込むことも🥶
フリースとウルトラライトダウンには、ものすごくお世話になっています。

可能であれば、事前に任国の先輩とコンタクトをとって、気候について情報を得られると良いです✨
ホンジュラスの首都テグシガルパや語学訓練が行われるサンタ・ルシアは、標高1000m前後で冷え込むので、ホンジュラス隊員の方は、フリースが1枚あった方が安心です✨
ポカリスエット(粉末)
任国では、どんなに健康な人でも必ず一度は体調を崩します。(ナギ調べ)
もちろん、ホンジュラスにも経口補水液は売っているのですが、着色料ですごい色をしているんですよね・・・病人が飲む色ではない、と思ってしまいます笑

個人的に着色の強い飲みものが苦手・・・

元気な時は気にならなくても、体調がすぐれない時には、馴染みの味が恋しくなるもの。
昔から熱を出した時にはポカリスエットを飲んでいたので、熱で苦しい時にいつもの味を口にできたのは、とても嬉しかったです。
文房具
私は小学校で働いているため、筆記用具は必需品!
でもこの国のボールペンは、とにかく質が悪い😭
インクが出ないことはしょっちゅうだし、ボディの部分が脆い・・・
日本のジェットストリームの素晴らしさを痛感しました。詰め替え用のレフィルを持ってくればよかった・・・と後悔です。
あと、消しゴムも全然消えません、プチストレス。笑
文房具は日本のものが一番✨
ヘアドライヤー
毎日使うヘアドライヤーは、良いものを使って髪を労るべし!・・・と完全に私のこだわりなのですが。笑
ホンジュラス人は、あまりドライヤーを使わず自然乾燥派が大多数を占めています。
現地で購入もできるのですが、中米は電化製品がめちゃくちゃ高いです。(アメリカからの輸入品のため)
その割に質が悪いので、愛用しているパナソニックのドライヤーを持ってきて使っています。
モバイルバッテリー
何度も言いますが、途上国で生活するにあたって、停電はつきもの!!
一日中充電できないこともザラにあります。
現代人にとってスマホの充電は、死活問題。笑(安全上の観点からも、常に連絡可能な状態にする必要があります。)
2回分充電できるくらいのものがおすすめです!
ホンジュラスでも売ってはいるのですが、日本の5倍くらいの値段がします。

質も悪く、任国で購入していた同期は1回分も充電できなかったそうです・・・
基礎化粧品
こちらも売ってはいるのですが、価格が高く、以下略・・・
あと、種類も少ないです😭
とはいえ、液体はかさばるので私はオールインワンジェルを3つ持ってきました!
1年間毎日朝晩使っていて、今最後の一つを使っています。
無くなったら、首都でいいやつ買おうかな。笑
ビーサン
ホテルなどで履くために持ってきました。国内旅行や任国外旅行など、外泊の機会は多いので重宝しています。
なぜかホンジュラスでビーサン見かけないんですよね・・・。(売っていたとしても夏のみ)
べナッシのようなものは、よく見かけるけど嵩張るので😂
セームタオル
これは、隊員になる前からの愛用品なのですが、心から全隊員におすすめできるアイテム!!

セームタオルとは、主に水泳で使う吸水性に富んだタオルのことです。(↑こういうやつ)
濡れた体を拭いた後でも、ぎゅっと絞れば何回でも拭けるし、あっという間に乾きます。一晩おいておけば、カピカピです。笑
雨季になると、バスタオルはまず乾きません。また、ホテルなどで「タオルがない!」なんて時にも大活躍。

お値段も1000円前後で買えるので、持って行くことを強くおすすめします!笑
抱き枕
これは大きさにもよりますが・・・
抱き枕を使っている人ならご理解いただけると思うのですが、抱き枕ないと睡眠の質低下しませんか?笑
ただでさえ、最初は慣れない環境で体が疲れるのに、睡眠の質が下がったら大変!
ということで、私はいつも一緒に寝ていたぬいぐるみを持ってきました。(同期からは、それ持っていくの!?と驚かれましたが笑)

おかげで、渡航してからずっと快眠です✨
浴衣
日本では、夏に1回着るか着ないかの浴衣ですが、任国では日本文化紹介やイベントなどで、大活躍間違いなしです✨
私も任地で、もう何回も来ています!
ホンジュラスは、隊員連絡所(首都にある隊員の宿泊施設)にたくさん置いてあり借りることもできるのですが、私はお気に入りのデザイン&結びやすい帯のものを持ってきました。
浴衣を着ると、現地の人にもとっても喜ばれます👘
個人的に持ってきてよかったアイテムの一つです。
乾燥わかめ
どれくらい日本食持って行くか問題、これも悩みの一つですよね。
派遣国にもよりますが、中米であればアジアンスーパーなどである程度手に入ります。(南米は種類豊富なイメージ)
どれも割高なのですが、中でもトップクラスに高級品に成り上がっているのが【わかめ】!!
乾燥わかめ一袋5000円くらいします💰💰
こっちだど海藻を食べる文化はないんですよね・・・
賞味期限も長いし、わかめ好きなので、日本からお徳用パックを持ってきました。
巻きす
任地で日本食を振る舞うとなったら、必ず言われるのが「寿司作って!」です。笑

日本では、中学生の節分以来作ってなかった巻き寿司、ホンジュラスにきてから何回作ったことか・・・笑
首都のアジアンスーパーにも売っていますが、日本だったら100円ショップで手に入ります。
生理用品
女性にとって、生理期間をいかに快適に過ごすかは重要な問題・・・
2年分、となるとかなりかさばってしまいますが、私は少量ですが持ってきてよかったと思っています!
やはり日本のクオリティは、最高なのです☺️
生理用品については、こちらの記事で書いています✏️【女性隊員】中南米の生理用品事情
必要なかったもの
2年分のメイク道具
渡航前は、ホンジュラスにメイク道具が売っているかわからなかったので、詰め替えなども含めてたくさん持ってきました。
でも、任地にも首都にも売っているし、そこまで質も悪くなさそうだから、2年分は持ってこなくてもよかったかなぁと感じています。
ただ、日焼け止めは持ってくることをおすすめします!

中米は日本と比べて紫外線が強いので、気を抜くとあっいう間に黒くなります。笑
現地で売っている日焼け止めは、めちゃくちゃ白浮きします😭
顔に塗るものは、日本製のものだとメイクが楽だと思います!
持ってくればよかったもの
・訓練所で使用していた教科書
・文法書
・単語帳(初級でないもの)
・お気に入りの本
・コーヒードリッパー
・日本のお菓子
訓練所で使用していた教科書
当たり前ですが、任国に日本語の参考書は売っていません。

外国語を外国語で理解するのっって難しいんですよね・・・
渡航してすぐ、現地で語学訓練があります。訓練終了から渡航まで、2ヶ月くらい間があり、その間に忘れてしまっていることもチラホラ💦(勉強サボった自分が悪いのですが。笑)
訓練所で学んだことを復習するためにも、その後自分で勉強するためにも、持ってきた方がよかった〜と後悔しています・・・。
単語帳(初級じゃないもの)
私は、訓練前に「スペイン語超初級1000」みたいな単語帳を購入し、任国にも持ってきていました。
・・・が、こっちにきて勉強したい単語が全然乗っていない💦

超初級では、全然カバーできない。笑
訓練所で勉強する際には役に立ったのですが、任国で学ぶには少々物足りない感じがしました😂
今は、YouTubeなど他の媒体でも無料で学習できる時代です。
が、私は紙媒体好きのアナログ人間なので(一応Z世代。笑)、文法書や単語帳は持ってきた方が良かったなぁと感じます。
お気に入りの本
前述の通り、紙媒体人間でございます。笑
寝る前の読書が好きなので、持ってくれば良かった!!
それかKindelのタブレットを購入すれば良かったなと思います。
コーヒードリッパー
ホンジュラスをはじめ、中南米にはコーヒーの生産が盛んな国がたくさんあります☕️
特に私の任地は、『コーヒーの街』と呼ばれるほど。
しかーし!日本で見かけるコイツがどこに行ってもない・・・

↑コイツ
ようやくカフェで見つけても「売り物じゃない」もしくは、めっちゃ高い💰

日本だったら100均で買えたのに・・・
日本のお菓子
ホームステイ先や配属先に配る用にと、ブラックサンダーを買ってきていたのですが、全然足りず・・・
もっと持ってくれば良かった!!!
ひとえに配属先と言っても、配属先と事実上の配属先が異なるケースもしばしば・・・
例えば私は県の教育委員会の配属ですが、活動しているのは県の教育事務所から1時間半離れた市です。
市の教育事務所長が私のカウンターパートですが、実際に一緒に働くのは学校の先生(活動校3校で約50人)・・・
と、こんな具合に配属先の規模は実際に現地に行くまでわかりません。
ホンジュラスの人は、基本食べるの好きだし、日本のお菓子が手に入らない国なので・・・
大容量パックのお菓子を持ってきて、学校の先生に渡したら喜ばれただろうなぁと思います。
選別のポイント
持ち物の選別ポイントは2つです。
①日本でしか手に入らないもの
②こだわりのあるもの
中南米は、基本的にお金さえ出せばなんでも手に入ります。
お金さえ出せば、です💰
日本の100円ショップで売っているようなものでも、ここでは1000円以上するなんてザラにあります。

でも、質は日本のものの方が断然良いです。
特にこだわりのないものであれば、現地調達でも問題ありませんが、自分の趣味に関するもの、こだわりのあるものは、日本で購入してきた方が任地での余暇をストレスフリーに過ごせると思います☺️
おすすめの持ち物:まとめリスト
・ヘッドライト
・ウルトラライトダウン
・フリース
・ポカリスエット
・ジェットストリームの3色ボールぺン
・ヘアドライヤー
・モバイルバッテリー
・基礎化粧品
・ビーサン
・セームタオル
・抱き枕
・浴衣
・めんつゆ
・乾燥わかめ
・めんつゆ
・巻きす
・生理用品・訓練所で使用していた教科書
・文法書
・単語帳(初級でないもの)
・お気に入りの本
・コーヒードリッパー
・日本のお菓子
冒頭でも書きましたが、何が必要で、何が必要ないかは、人それぞれ異なります。
例えば私は、風邪薬や整腸剤な度は何一つ持ってきていません。笑
(そのくせ、バファリンだけ大量に持ってきた。笑)
でも、任地の薬局で売っている薬で不便を感じたことは、ありません。
お腹が弱い方は、整腸剤を持っていくことをオススメします!
持ち物を決める際の参考として、この記事を役立てていただければ幸いです☺️
今はSNSで任地の先輩隊員とも簡単に繋がれる時代なので、事前に色々質問するのも良いかもしれませんね!
それではAdiós👋
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